けふ吉日表に裏に寒すずめ

いつしかに娘に頼るのみ母の春

初御空しづかに熱きものあふる

一途なるころ懐かしき寒椿

これからの年月淡し薺粥

平穏といふ退屈や根深汁

美しく老はせ給へと初日記