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宇田川民生展
さくら猫と雨ニモマケズ

2019年3月22日(金)~29日(金)
AM11:00~PM7:00(最終日はPM4時まで)
会期中休廊日なし

元禄時代の歌人飯塚染子は詠んだ。
「花ならば 花ならましを 桜花 花の色香を花に任せて」
=花の心は花にしかわからない、桜の色香は桜自らが生み出すものならば
私は花そのものになろう。と
桜の満開のような「桜猫」がギャラリーで花咲くよう願っている。
猪生まれの私は想う、猪突猛進だけが猪ではなく
桜の木の下で花を愛でるそんな猪になろうと。
2019年・初春 宇田川

【宇田川民生(うだがわ・たみお) 略歴】
木版画家。1947(昭和22)年生まれ。埼玉県在住。前川千帆の木版画に出会い、
その生き方・画風に強く惹かれ独学で木版画の世界に入る。
● 現在の作品は捨て猫を飼ったことから「猫」中心の創作。
● 07年~08年東京新聞夕刊「文学碑よこんにちは」を連載。
●芭蕉「奥の細道」全編木版画の頒布会を09年より10年間かけ進行中。

宇田川さんの“感動的で美しい日本的余情”に溢れ凛とした作品には、
作家の猫とひとへのやさしい心が潜んでいます。(2011.03 ねこ新聞掲載)